坂の上の雲

能力主義を否定することで封建体制を保った徳川幕府が終わり、新しい時代「明治」は、能力主義を復活させることで人材登用を切り拓いた。ここに伊予松山藩出身の三人が登場する。彼らは其々の能力で、明治という坂の上に輝く雲をみつめて駆け上った。

一人は病魔と闘いながらも俳諧の革新に挑んだ近代俳句の祖・正岡子規。一人は日露戦争で世界最強といわれたコサック騎兵を撃破した日本騎兵の創設者・秋山好古。そしてもう一人は、その弟で、日本海海戦の丁字戦法をあみだし、無敵艦隊と呼ばれたバルチック艦隊を破った帝国海軍参謀秋山真之である。

坂の上の雲

About坂の上の雲ノロジー

坂の上の雲

「坂の上の雲ノロジー」は、司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』に登場する人物や明治時代の出来事を、時系列に整理したコンテンツです。タイトルは、『坂の上の雲』と「クロノロジー(年表)」を組み合わせた造語であり、幕末から明治にかけての歴史を小説の内容に沿って時系列でわかりやすくまとめています。歴史好きの方や『坂の上の雲』に興味がある方にお楽しみいただける内容となっています。誤字や脱字、お気づきの点や追加の情報のリクエストがございましたら、ぜひお問い合わせページよりお気軽にお知らせください。

See More

Newsお知らせ

2024.08.29
一般のお知らせ NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」再放送決定
2022.04.27
一般のお知らせ 新コンテンツ「今日は何の日」を追加しました
2022.04.18
一般のお知らせ ギャラリー「明治の写真」をカラー化しました
See More

Blog

Blog坂の上の雲

See More

Chronology

Today今日は何の日

3月28日の出来事・事物起源・話題

1854年(嘉永7年)吉田松陰、金子重輔の両人海外密航を企てて成らず自首して幕吏に捕わる
1860年(万延元年)(閏)幕府の遣米使節、ワシントンにて大統領と会見
1861年(文久元年)長崎製鉄所開所式、オランダより機械類を取寄せ、製鉄及び造船を兼ねたる工廠長崎鮑浦に落成(総坪数8,226坪、現在の長崎造船所の前身)
1869年(明治2年)明治天皇、再び東京へ
1872年(明治5年)太政官布達により、自今開港場県庁に国旗(日章旗)を掲揚すべしと令す
1876年(明治9年)軍人、警官及び大礼服用以外に士民の帯刀禁じる(第三回目の廃刀令)
1878年(明治11年)イギリスの宣教師ジョン・バチラー、北海道に来航しアイヌ救済に身を灌ぐ
1879年(明治12年)初めての蓄音機の吹込(東京商法会議所において福知桜痴による)
1894年(明治27年)朝鮮政客金玉均、上海で暗殺
1899年(明治32年)文官任用令改正(政党の猟官を阻止)
1903年(明治36年)日本初のビアガーデン隅田吾妻橋に開設

Chronology幕末年表

※注)一般には幕末は1853年(嘉永6年)からの表記となりますが、弊サイトは明治天皇御生誕の1852年(嘉永5年)からを始まりとしています。

Chronology明治時代年表