1880年(明治13年)の出来事
今から144年前の出来事
出来事・事物起源・話題
- 1月10日
- 陸軍に電信隊開設
- 1月20日
- シャム総領事品川弥二郎の斡旋により、シャムと本格的な国交開かれる
- 1月31日
- 陸軍飾隊式を観兵式と改める
- 2月5日
- 外国郵便為替創設
- 2月6日
- 横浜正金銀行の設立(開業は2月28日)
- 2月27日
- 陸軍、海軍、工部各省の連合精鉄製造所(後の製鉄所)設立の請を配す
- 2月28日
- 参議の各省兼任を止め、太政官と各省を分離する
- 3月8日
- スウェーデン最初の公使に柳原前光任命
- 3月17日
- 日愛国社第4回大会、国会期成同盟と改称(請願運動開始)
- 3月23日
- 内務省に駅逓官を設ける
- 3月24日
- デンマーク最初の公使に長岡護美、スイス公使に鮫島尚信を任命する
- 3月25日
- 前島密、駅逓総官に任用
- 3月30日
- 村田銃が発明される
- 4月5日
- 国会請願運動を拘束し、民心動揺を防ぐため「集会条例」定める
- 4月19日
- 河野広中・片岡健吉ら、約10万人の総代として国会開設の請願書を提出(却下される)
- 5月17日
- 陸奥弘前の大火(約1,000戸焼失)
- 5月20日
- 地価をさらに5年間据え置きと決定する
- 5月21日
- 越後三条町大火(約2,000戸焼失)
- 6月29日
- 東京代言人組合創立、会長は星亨(東京弁護士会の前身)
- 7月6日
- 井上外務卿、条約改正案を各国公使に交付(米・清を除く)
- 7月14日
- 京都・大津間の鉄道開通式(外国人技師に依頼せず邦人技師のみにて竣工せる最初の鉄道)
- 7月17日
- 刑法・治罪法制定
- 7月20日
- 明治天皇、神戸行幸の折、勅使を湊川神社へ差遣し、楠正成に正一位を追贈し給う
- 7月26日
- 明治天皇、中央道巡幸より帰還
- 8月7日
- 新潟の大火(約5,500戸焼失)
- 8月18日
- 日清両代表、琉球事件を商議する
- 8月31日
- エジソンの白熱電燈に特許権
- 9月15日
- 最初の美術学校、京都府画学校創立(現在の京都市立芸術大学)
- 10月8日
- 小笠原諸島、東京府に編入
- 10月25日
- 「君が代」が完成
- 11月5日
- 工場払下概則を定める
- 11月5日
- 地方税増税の2措置、松方正義、紙幣整理に着手
- 11月10日
- 東京馬車鉄道の設立認可される
- 11月10日
- 国会期成同盟第ニ回大会開かれる
- 11月28日
- 北海道最初の鉄道開通(小樽手宮駅より起工し札幌間まで開通)
- 12月14日
- 伊藤博文立憲政体に関し建白
- 12月15日
- 河野広中、松田正久、沼間守一など、東京に於て自由党の盟約成立する
- 12月17日
- 東京・京橋で最後の仇討ち
- 12月24日
- 大阪大火(南区に出火、約3,000戸焼失)
- 12月28日
- 改正教育令、公布(国家統制が強化される)
- 12月30日
- 東京神田日本橋大火(約2,000戸焼失)
生活の話題
衣
- 後藤毛織が毛糸生産をはじめる
- 近畿の綿作激減しはじめる
食
- 三田育種場孵卵器で孵化に成功したが普及せず
- 丸山三吉、信州飯田で梨の栽培をはじめ成功す
- 東京市内ビール販売店13店を数える
住
文学
その他
- 巡査、棒を廃して洋劔を帯びる
- 集会条例発布
- 本所横綱に会員800名の日常共同購入を目的とする共立社ができる
- 工場払下概則制定
- 京橋三十間堀に父の仇討ちあり
- サガレン出稼漁者寄合結成される