東京亀井戸（亀戸天神社）
亀戸神社は府社にして、菅原道真の霊を祀る社殿
清麗廻廊ありけい門あり
社前の大池は架するに反橋を以てす
また池畔の茶亭悉く藤棚を設け紫白色を争ふ
都下に藤花名所の第一とす
明治33年発行『日本名勝百景』
亀戸天神社の概要
- 別称
- 亀戸天満宮・東太宰府天満宮とも
- 鎮座地
- 東京都江東区亀戸
- 社格
- 旧府社
- 祭神
- 菅原道真・天菩日命
- 例祭
- ８月25日
寛文年間に本所の鎮守として太宰府天満宮の神人菅原信祐が幕府の一大事業として創建。
江戸名所の一つとして錦絵の題材ともなった。
戦災で社殿が消失したが、1961年（昭和36年）復興。
その他鷽替神事・初天神・節分祭・筆塚祭・納天神などで知られる。
