秋山真之と正岡子規の友情(後編):不生不滅明けて鴉の三羽かな
(前編のあらすじ) 松山で誕生した正岡子規と秋山真之は外の世界への憧れを強めるようになり、上京を決意。憧れの東京で東京大学予備門に入学した二人は、立身出世を夢見て学問に励みます。そして、同じ夢を目指す同郷の仲間たちと青春 […]
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(前編のあらすじ) 松山で誕生した正岡子規と秋山真之は外の世界への憧れを強めるようになり、上京を決意。憧れの東京で東京大学予備門に入学した二人は、立身出世を夢見て学問に励みます。そして、同じ夢を目指す同郷の仲間たちと青春 […]
志半ばにして亡くなった友の死に、秋山真之と正岡子規は、友の為に必ず立身出世し、功を成し遂げようと誓います。様々な困難を励ましあい支えあい克服していった、二人の熱き友情の物語をご紹介いたします。 本文の構成は、2008年( […]
1. スペシャルドラマ坂の上の雲、第13回「日本海海戦」のロケ現場 撮影日:2010年5月27日 2. ロケ地探訪 愛知県犬山市の博物館明治村 撮影日:2010年6月11日 3. ロケ地探訪 愛媛県喜多郡内子町及び松山城 […]
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1. 秋山家の人々 秋山真之(淳五郎) 【海兵17期】本ドラマの主人公。海軍の道に進み、後に連合艦隊参謀を務める 配役 小林廉(幼少期)→ 本木雅弘 秋山好古(信三郎) 【旧陸士3期】秋山真之の兄。日本騎兵を戦略機動集団 […]
第1部(2009年放送) 第1回「少年の国」 260年続いた幕藩体制を倒して、日本には「明治」近代国家が誕生した。その国は、帝国主義まっただ中の西欧列強という「大人」たちに囲まれた「少年の国」であった。 四国・伊予松山に […]
原作となる小説『坂の上の雲』は、1968年(昭和43年)~1972年(昭和47年)の4年3ヶ月に渡って「産経新聞」に連載され好評を博した作品で、日露戦争の時代を生きた明治の青春群像を、司馬遼太郎が10年の歳月をかけ渾身の […]
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1. 小説「坂の上の雲」の登場人物相関図 2. 主人公 秋山真之(あきやまさねゆき) 1868年(明治元)3月20日~1918年(大正7年)2月4日。明治・大正期の海軍軍人。愛媛県出身。幼名は淳五郎。1890年(明治23 […]
正岡八重 1845年(弘化2年)、伊予松山藩の藩校「明教館」の教授で漢学者の大原観山の長女として生まれる。 33歳の時に、御馬廻加番であった正岡常尚の後妻に入った。 常尚の先妻は、長男を生むとすぐに亡くなり、その長男も天 […]
正岡子規は著書『仰臥漫禄』で、妹律(りつ)のことを木石の如き女だの、強情だの冷淡だのと書きつらねます。しかし一方では、 「一日にても彼女なくば一家の車は其運転を止めると同時に余は殆ど生きて居られざるなり」 とも述べていま […]
1895年(明治28年)3月3日、正岡子規は日清戦争の従軍記者として東京を出発します。 子規の従軍が決定した。(中略)かれが東京を出発したのは、寒気が去った三月三日であった。その出発にあたって、内藤鳴雪は、 君行かば […]